飛騨スピードウェイにレーサーとしてルパンに変装した不二子が乗り込むことになった。
その間ルパンはミスターXの待つホテルミラクルに潜入する。
しかし敵の手におちたルパンは全身をしばりつけられ、大勢の男達の前にさらされてしまった。
「ぐひひひひ・・・あえて嬉しいよルパン君。どうだい、ルパン帝国の秘密をばらせば大人しく帰してやるんだがね」
「秘密?何の事だい」
不敵に笑うルパンにエックスは歯をのぞかせた。
「とぼけなさんな。君が本当は男か女かもわかってない、その顔も声も全部作り物だってことはもうばれてるんだよ」
「・・・・・・」
「で、どうだね。もし君が女性ならワシと結婚するというのは。ルパン帝国にワシのスコーピオンの組織力が加わったら鬼に金棒だよ」
「おあいにくと、これがオレの正体でね。男と結婚する趣味はねえなあ。他あたって頂戴」
エックスはくすぐりステッキをルパンの身体に這わせる。
「それはこれから判ることだよ。案外君のシャツの裏では山有り・・・谷有り・・・意外な落とし穴があるかもしれん。そうだろう?」
エックスのくすぐりステッキがルパンの黒シャツの襟元に掛かるとビリビリと服を裂きながら下降していく。
「うわっ」
「例え男でも・・・・その時は笑いながら死んで貰うさ!」
ルパンの白い肌に好奇に満ちた男達の視線が突き刺さる。
ルパンの横たわった寝台からはムーミンに出てくるニョロニョロみたいな手が一杯出てきた。
一斉にルパンの身体をくすぐりはじめる。
「はっ。あ、やめ・・・やだっ!くすぐったい、苦しい。やめて・・・やだーーーーっ!!」
ルパンが眉間に皺をよせ身体をねじるたびに服は破れ散り、やがて・・・・
続。
続かなかったりして・・・。
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安い官能小説みたいだ(爆)
しかしなあ・・・不二子ちゃんだとこういう話題でも健全なサイト様でお話出来るのに、
何故ルパンだと801扱いされるんだろう。
2005.5.26付
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